さんさん日記
2.42021
【さとちゃんレシピ85】実は簡単!味噌を作ってみよう!
仕込んだらあとはひたすら待つだけなのです♪
こんばんは、旧食事班です。
今回ご紹介するのは「味噌づくり」のレシピ♪
先日さんさんフレンズのみんなと仕込んだばかり(^^)(そのときの様子はこちら)
昔から「寒仕込み」といって、味噌づくりは雑菌が繁殖しにくい12月末〜3月はじめくらいの寒い季節に仕込むと良いと言われています。
寒い時期に仕込んだ味噌はゆっくり発酵して、春から夏の暑い時期にぐんぐんと発酵がすすみ、涼しくなる9月ごろから食べ頃になります(^^)ゆっくり発酵させることによって熟成が進み、深みが出るようですよ♪
時期を逃しちゃったと思った方も多いと思いますが、この時期以外で作っても大丈夫です。
3月以降に仕込む場合は、外気温が少し高くなっているので、「寒仕込み」よりも早く発酵が進み、出来上がりの時期も早くなることがあります。食べ頃の時期を逃さないように注意しましょうね。
ちょうど「寒仕込み」に適した時期なので、是非作ってみてください(^^)
レシピでは先日のさんさんフレンズのみんなと仕込んだときの様子を交えながら、手順をご紹介します☆
手作り味噌
煮た豆を潰して、麹と塩を混ぜ合わせたら、容器に入れて仕込み完了!
仕込んだ後は半年間はほったらかしでオッケーで、時間が美味しくしてくれます(^^)
豆を潰すときには、破れにくく丈夫な漬物袋を使うのがおすすめです☆普通のポリ袋は使わないようにしましょう。
はじめてだと尚さらですが、蓋を開けて確認したくなりますよね~でも、何度も蓋を開けると雑菌が入りカビが生えやすいので注意です(><)
味噌は仕込んでから2年くらい美味しくいただけます♪
それ以上だと食べれないことはないですが、味が損なわれる場合もあるので2年を目安にしてくださいね☆
材料(初めてでも作りやすい分量)
- 大豆 250g
- 米麹 250g
- 塩 125g
<準備するもの>
- 1リットルの容器
- 30ℓの漬物袋
- アルコール消毒液
- キッチンペーパー
- サランラップ
- 塩 適量
まずは大豆の下準備です!
大豆はよく洗って深めのボールか鍋に入れ、2ℓの水に24時間つけて戻しておきましょう。
戻した豆を圧力鍋に入れ、水は豆にかぶるくらい入れて火にかけます。
圧力鍋のピンが上がったら火を弱火にして10分程ゆでます。茹でたら、火を止めて圧力鍋のピンが下がるまで待ちます。
(圧力鍋がない場合)
鍋に茹でた豆と豆がかぶるくらいまでの水をいれ、強火にかけ、沸騰したら火を弱めて、あくを丁寧にとります。
ふたを少しずらしてのせ、豆が躍るような状態で、吹きこぼれないように火加減をして、十分に柔らかくなるまで1時間ほど茹でます。
ゆで汁が途中でなくなってくるので、豆がかぶる程度にお湯を足しましょう。
豆一粒を取り出して指で軽く潰せたらオッケーです(^^)/ ※圧力鍋の場合はピンが下がったのを確認してくださいね。
少し硬い時はもう一度茹でてください。
茹で上がったら、ゆで汁を100cc程取っておきます。
ボールまたは、味噌を漬ける容器に米麴と塩を入れてよく混ぜます。
混ぜるときは手をよく洗う、または調理用手袋を必ずしましょう!
漬物袋に茹でた豆を入れて、大豆の粒がなくなるくらいまで丁寧に潰していきましょう!
こんな風にママと一緒に手で一生懸命潰すも良し、足でふみふみするも良し(^^)
お子さんと一緒に楽しみながらやってみましょう♪
よく潰した豆にさきほどの塩麹を入れてよく混ぜ合わせます。まとまりにくいようなら、大豆のゆで汁を少しずつ加えて調整しましょう。
耳たぶより少し硬いくらいの柔らかさになるまでよく混ぜます。
味噌を作る容器をアルコール消毒液で拭いておきましょう。
ピンポン玉くらいに空気を抜きながら丸めて、みそ玉を1つずつ容器の底の端から隙間なく詰めます。
全部詰めたら表面を平らにならして、容器に余分なみそが付いている場合はその箇所をキッチンペーパーでふき取り消毒します。
最後に表面にまんべんなく薄く塩を振ります。
表面にラップをピッタリ貼り付けて、蓋をして室内の1番涼しく暗い場所に置きましょう。
写真のように、大豆、麹、塩の分量、仕込んだ年月日を書いておくと良いですよ(^^)
あとは半年間はほったらかしにして食べごろまで待ちましょう♪
食べごろになったら・・・
蓋を開けてみて、表面にカビがあったら、清潔なスプーンなどで広めに取り除いて、全体を混ぜてください(^^)
カビがあったときの対処法は過去にさんさん日記で紹介してましたので、こちらのほうを参考にしてくださいね♪
今時期に仕込んでおくと、食べ頃はちょうど9~10月くらい☆
その時期が来たら、今回仕込んだお味噌の様子をご紹介できると思います(^^)お楽しみに!
出来上がりは野菜ステックでみその味を楽しみたいですね♪