さんさん日記
4.12021
【さとちゃんレシピ93】水っぽくならない☆ほうれん草の梅びたし
副菜に困ったらコレ♪
こんばんは、旧食事班です。
今回のレシピは、定番の副菜「ほうれん草のおひたし」の梅バージョン☆
梅の風味でさっぱり♪しかも水っぽくないおひたしの作り方をご紹介します!
「おひたし」とは本来はだし醤油にひたして味を馴染ませる料理のことなのですが、どうしても水っぽい仕上がりになっちゃうんですよね(><)
そこで、茹でた野菜を醤油にひたすのではなく、醤油をかけた後に絞って水分を切る「醤油洗い」をしますよ♪
このひと手間でおひたしの仕上がりがグッと良くなります☆
ほうれん草を「切る・茹でる・絞る・和える」だけで良いので手軽に作ることができますね(^^)
もう一品足りないとき、急いで作りたいときにも便利なレシピです♪
是非お試しあれ~
ほうれん草の梅びたし
茹でたほうれん草を「醤油洗い」したら、梅干しと調味料を加えて和えるだけ☆
醤油洗いをすると、醤油の塩分が野菜などの水分を引き出してくれて、仕上がりが水っぽくならないのです☆
さらに、においも取れて下味も付くという良いこと尽くめ(^^)
仕上がりがグッと良くなるので、おひたしを作るときには是非この方法を試してみてくださいね♪
おひたしには、ほうれん草のほかに白菜、キャベツ、青菜なども美味しいのでおすすめです(^^)/
材料(2人分)
- ほうれん草 1束
- 削りぶし 適量
- 醤油 小さじ1
<梅びたしの素>
- 梅干し 少2個(市販の練り梅チューブでも良いです)
- 白だし 小さじ1
- みりん 大さじ1
ボウルなどにほうれん草の根元を立てるようにして入れ、水をためながら洗います。
根元に泥汚れが残っている場合があるので茎を広げて丁寧に洗いましょう。
株が大きい場合には十文字に切り込みを入れると汚れが落としやすく火の通りも早いです。(写真の赤い囲み部分が十文字切りになっています)
葉がしんなりしている場合は水を張ったボウルなどに根元をつけてしばらくおき、水を吸わせてシャキッとさせてから調理しましょう(^^)
一般的には、ほうれん草はカットせずにそのまま茹でますが、さとちゃんは茹でる前にカットします☆
カットしてから茹でると小さい鍋でも茹でることができますよ。
鍋にたっぷりのお湯を沸かして塩少々を加え、ほうれん草の茎を先に入れて10秒程、その後葉を入れて10秒茹でます。
茎と葉では火の通りが違うので、茹で時間は短いですが順番に入れましょうね(^^)
葉先を入れたら菜箸て押さえて全体を沈めます。
ザルにあげてたっぷりの冷水に入れ、余熱で火が通りすぎないように数回水を変えながら手早く完全に冷まします。
すぐに冷やすことで色が悪くなるのを防ぎ、アクも取り除くことができますよ☆
冷めたほうれん草をザルにあげて醤油小さじ1を回しかけ、軽く混ぜてから絞って水分を切ります。
ボウルに梅干しの種を取って包丁で細く切って練ったもの、みりん、白だしを合わせて、梅びたしの素を作っておきます。
梅びたしの素とほうれん草を和えます。
器に盛り付け、最後に削り節をかけて完成♪
ほうれん草の梅びたしを上手に仕上げるポイント
上手に仕上げるコツはズバリ「醤油洗い」です!
醤油洗いするとワンランクアップしたおひたしが作れますよ(^^)/
「醤油洗いを知らなった」「聞いたことあるけどやったことがなかった」などなど、そんな方は是非醤油洗いを取り入れてみてください♪