さんさん日記
6.62024
【さとちゃんレシピ254】ブリ大根
臭み取りをマスターしよう!
こんばんは、旧食事班です。
今回のレシピは、アラを使った「ブリ大根」です。
ブリのアラがお安く手に入ったので、さとちゃんがブリ大根を作ってくれました(^^)
ふっくらとしたブリの身と柔らかく煮込んだ大根に味がしみしみ♪
アラとは言え、身もしっかりと付いていて食べごたえ十分なので、見つけたらチャンスですよ☆
ブリ大根レシピの重要なポイントは「ブリの臭み取り」。
下処理をきちんとすれば失敗しないので、しっかりポイントを押さえておきましょう!
ちょっと手間ではありますが、美味しいブリ大根のために下処理は省略しないようにしましょうね(^^)
ブリ大根
茹でた大根と下処理したブリのアラを煮込むだけ!
調理自体はとっても簡単♪調理に入る前にしっかりブリの下処理をすると美味しいブリ大根になります(^^)
大根を茹でている間に、ブリの下処理を行うと調理がスムーズですよ☆
大根は火が通りやすくするために皮を厚めに剥きましょう!
大根の皮は千切りにしてきんぴらにすると無駄なく使えます♪レシピは次回紹介予定なので、お楽しみに!
調味料の砂糖と醤油は煮込むときに全量入れるのではなく、煮込むときには半量、最後の仕上げに味を足しながら味見すると丁度良い味に調節できますよ☆
お酒の量が少し多いと思うかもしれませんが、お酒が入ることでアラの臭みを取りつつ味に深みが出ます♪
材料(2~3人分)
- 大根 1/3本
- ブリのアラ 150g程
- 生姜 薄切り6枚
< 調味料 >
- 砂糖 大さじ2
- 酒 50cc
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ2
- 水 300cc
大根は味が染み込みやすいように皮は厚めに剥きます。
食べやすい大きさに切ります。
水から煮て、竹串がスーッと通るまで、10分~15分ほど柔らかくなるまで下茹でします。この時間を使ってブリのアラを下処理しましょう。
今回使うブリのアラはこちらです♪アラでも結構身が付いています☆
ブリのアラを食べやすい大きさに切ります。大きな骨があったりするので、ケガをしないように注意しながら切りましょうね☆
アラをボウルやバットに移して熱湯を回しかけ、箸でひと混ぜして身が白っぽくあったらすぐに水を流し入れて冷まします。
流水にあてながら、皮のぬめりや残ったウロコ、血合いの汚れなどを洗い落します。
ちょっと手間はかかりますが、ひとつひとつ生臭さの元を洗い流していきましょう。これができたら準備オッケー!
茹でた大根をザルに上げ、鍋にできるだけ重ならないように並べたら、その上にぶりのアラを広げ入れ、お酒、水を加えます。
水は具材の8割ほどの高さになったらオッケーです。レシピの分量で水が足りないようなら追加してくださいね。
最後に生姜の薄切り、砂糖大さじ1、醤油大さじ1、みりん大さじ2を入れます。
鍋を強火にかけ、アクが出てきたら取り除きます。アクを取りすぎると旨味も取り除くことになってしまうので、だいたい取れていたら大丈夫ですよ☆
蓋をして中火から弱めの中火で10分煮て、10分たったら味見をしてみましょう。
味が足りないようなら残りの砂糖と醤油を加えて強火で煮詰め、鍋をゆすりながら3分程煮詰めます。
器に盛り付けたら完成(^^)/
お好みで生姜の千切りを乗せたり、青菜があると彩りも良く美味しそうに見えます☆
時間を少し置くとさらに味が染み込んだブリ大根に♪
ブリ大根を上手に仕上げるポイント
ポイントは2つ!
- ブリの下処理をしっかりすること
- 最後の仕上げでは砂糖、しょうゆの順番に調味料を入れ、煮汁をしっかり煮詰めること
ブリの下処理では熱湯を回しかけますが、それだけでは不十分なので、必ずひとつひとつ水でしっかりと洗いましょう!
調味料は砂糖から入れることで食材に甘みを入れやすくし、他の調味料の染み込みも良くなります♪煮汁もしっかり煮詰めると味が染み込んで美味しくなります☆